文:じゅり母文
くるみママさんは10代でリュウマチを発症。
以来30年以上闘病生活を送っています。
手術のため、何度も入退院を繰り返して来ました。
くるみママさんのお父さんは猫が大嫌いだったので、
「自分が猫を飼うことはないだろう」と思っていたそうです。
ところが手術のためいつも入院していた病院に、住み着いた猫ちゃんがいました。
猫ちゃんは院長を虜にし、めでたく病院猫になりました。
その猫ちゃんは実は妊婦で、3匹の仔猫を産みました。
それで病院猫は4匹に。
その子たちが成長し、そのうちの1匹が避妊手術をする前にお外に出てしまい、
妊娠して帰って来てしまいました。
「これは里親を探さねば!いくらなんでも病院猫多過ぎ!」ということになり、
猫のいる病院に入院したり通ったりするうちに、
だんだん猫好きになったくるみママさん、
院長やジムチョーさんとも長い付き合いで、断るに断れず、
生まれた仔猫の1匹を貰い受けることになりました。
それが今を去ること11年前。
こうしてくるみちゃんとの生活が始まりました。
(注:お父さんはもう亡くなっていて、家庭争議にはなりませんでした。)
縁ができると次々に猫が現れるもので、天井からサビ猫ちゃんが降ってくるし、
(これが家猫2号のテンちゃんで、くるみママさんちの接客猫です)
ベランダにも近所の子や野良ちゃんがやって来ました。
その中でベランダに住み着いた親子猫がいます。
母猫はよもぎちゃん、子どもは小雪ちゃん、小次郎君、もえぎちゃんです。
もえぎちゃんは里親さんが見つかって、もらわれて行きました。
よもぎちゃんと小雪ちゃん、小次郎君は今でもベランダで暮らしています。
くるみママさんは若い頃から絵を描くのが好きで、
きれいな花の絵をたくさん描いていました。
猫と暮らし始めてからはくるみちゃんの絵を描いたり、
お外の子の絵を描いたりしています。
これまでの猫のエピソードにかわいいイラストを添えて、
2004年の12月に『くるみの話』という本を出しました。
楽しく読めますので、興味のある方はぜひどうぞ。
かわいい猫のイラストの季節の葉書やメッセージカード、
素敵な花の絵葉書などもあります。
「にゃんだら家」さんというペットフードのお店が協力して、
葉書を紹介して下さっています。
そちらもよかったらご覧下さい。
http://www.eonet.ne.jp/~askarei/cat-kurumi2.html
余談)くるみちゃんが生まれた病院の屋上には庭園があり、
今もくるみちゃんのお母さんと叔母さんが暮らしています。
昨年くるみママさんが入院しているとき、
お見舞いに行った私は、院長先生には会えませんでしたが、
ジムチョーさんにはサインをもらい、
屋上庭園でにゃんずに会って来ました。
本の舞台に行って、登場人物に会って、うれしかったです。
2006.03.12
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